TestFlightで開発者がvisionOSベータアプリを提出できるようになりました

TestFlightで開発者がvisionOSベータアプリを提出できるようになりました
テストフライト

Appleは木曜日、開発者がXcode 15でビルドしたベータ版アプリをTestFlightに提出できるようになったと発表しました。つまり、開発者はiOS 17、iPadOS 17、macOS 14、tvOS 17、watchOS 10、さらにはvisionOS 1向けにビルドしたアプリのバージョンをユーザーに試用してもらうことができるということです。

TestFlightがvisionOSとApple Vision Proに対応

Apple Developerウェブサイトで詳しく説明されているように、水曜日に開発者向けにリリースされたXcode 15 beta 3で構築されたアプリは、社内および社外のテストのためにTestFlightに提出できるようになりました。TestFlightをご存じない方のために説明すると、TestFlightとは、開発者がApp Storeでリリースする前に、他のユーザーをベータ版アプリに簡単に招待して試用できるAppleのプラットフォームです。

例えばiOS 17では、インタラクティブウィジェット、タップしてIDを提示、Apple Pay Laterでのマーチャンダイジング、センシティブコンテンツ分析など、多くの新しいAPIが導入されています。しかし、おそらく最大のニュースは、TestFlightが最近発表されたApple Vision ProのオペレーティングシステムであるvisionOSに対応したことです。

Apple Vision Proの発売は2024年以降となりますが、Appleは今月から厳選された開発者を招待し、新デバイスを試用していただく予定です。もちろん、これらの開発者はTestFlightを使用してベータ版アプリを配布し、デバイス上で実行することができます。この発表は、近日中にリリース予定のiOS 17の最初のパブリックベータ版に先駆けて行われました。

Appleは数日前、開発者がApp StoreとTestFlightにアプリを申請できるプラットフォームであるApp Store Connectに、visionOSアプリのサポートを追加しました。これは、最初のvisionOS SDKが開発者向けにリリースされた後に行われました。

本日より、Apple の世界中の開発者コミュニティは、Vision Pro の無限のキャンバスを最大限に活用し、デジタルコンテンツと現実世界をシームレスに融合して、驚異的な新しい体験を可能にする、まったく新しいクラスの空間コンピューティング アプリを作成できるようになります。 

visionOS SDK を使用すると、開発者は Vision Pro と visionOS の強力でユニークな機能を活用して、生産性、デザイン、ゲームなど、さまざまなカテゴリにわたってまったく新しいアプリ エクスペリエンスを設計できます。

TestFlightはユーザーの皆様にApp Storeから無料でご提供いたします。開発者の皆様は、App Store Connectで詳細をご確認ください。

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